自己愛性人格障害者から逃げられない理由

2019年11月23日

・・・ハイ、タイトル通りです。

逃げられない理由は、洗脳されているとか

愛が欲しくてたまらないとか変化が怖いとか

そういう事だけじゃないよなーと感じたので備忘録として

残しておく。

私、自己愛性人格障害者に恋をしていました。

「だって、騙されたのよー!

結婚するまでは本当に普通の人だったし

愛もたくさんくれたんだから!」




・・・というわけでもない。

そう、騙されたわけでもない。

そういう“ケ”は確実に結婚する前、なんなら

付き合う前から確実にあった。

私がなぜ自己愛性人格障害者のターゲットにされたのか。でも

書いたのだけど、

そういう自己愛性人格障害者の「気配」を見て見ぬフリをしていた。

だって、それだけ愛していたし愛してくれていると

本当に思っていたから。

すでにこの時点で洗脳だったと思う。

まあ恋愛なんて大体洗脳みたいなモンなんだろうけど、

明らかに悪意を向けてくる人間に対して

「いやーこれは悪意ではないよ。

悪意だっていう考え方しかできないアナタが

幼稚なんだよ」と言われて

「なんでそんなこと言うのよ!信じられない!」と怒りつつ

「(あ、やっぱり私って幼稚なんだ)」と

めちゃくちゃ図星(弱点)をつかれたような気がして

傷つく自分は、やっぱり洗脳される素質があったと思う。

私は、自己愛性人格障害者の事を

めちゃくちゃ愛していた。

というか、多分人として興味もあったんだろうけど、

私はやっぱり「愛情をくれるこの人を」愛していたんだと思う。



なぜなら、もしうちの元モラ夫が

浮気とかしていたら、

「真実の愛を伝えてくれる事だけが取り柄だったのに、

それもないならマジでなんの価値もないじゃんアンタ」と

確実に思っていたからだ。

それが愛なのかどうかは

賛否両論ありそうだけど、

感情としては間違いなく愛していた。

けど、私の愛は所詮そんなもんだった。

「感情では無茶苦茶好き」。けど、理性で考えると

自己愛性人格障害者を尊敬も出来ないし憎んでもいたし、

こういう相手じゃないと私は安心して付き合えないんだろうな、

と思っていた。

束縛してくれるし、自分を見てくれるから。

そのくらいの執着心がないと、孤独なくらい

自分の精神は病んでいた。

そもそも、普通の恋愛では事足りないのは事実だった。

相手がいくら愛していると言ってくれても不安になる。

自分自身も依存傾向にあったから、

相手が普通の距離感でいてくれるところを

自分は寂しいと感じてしまう。

アナタの愛情ってそんなもの?と感じてしまう。

自分自身も恋愛依存体質だった。

そういう自分にとって、同じくらいの・または

それ以上の依存を示してもらわないと

不安に襲われてしまうのは確かだった。

一方モラ夫は執着を行動で示してくれる。

それは窮屈でもあり、最大の安心でもあったのかもしれない。



やっぱり、それは家族に支配されていることに

慣れていたからなのかな。それがホームみたいな感じで

落ち着くのかな。


で、話は核心へ。

自己愛性人格障害者との恋愛で、

自己愛性人格障害者自身は「親(支配者)」との関係性を

再現しようとしている、らしい。



なら、ターゲットは?

私みたいな被害者体質丸出しのターゲットもそうなんじゃないの?

ターゲットって、なんで逃げないの?と言われるけど、

自己愛性人格障害者が「こんな結婚生活はごめんだー!」と騒ぎまくる

のに離婚できないのと一緒で、

ターゲットにとってもまた自己愛性人格障害者との結婚生活というのは

「親(支配者であり重要な、強烈な存在)」との関係性を再現しようとしていて、

「モラハラはごめんだー!もう嫌!」

と言いながらでも離れるのは絶対に無理・・・という答えにしか行きつかなくて、

人生のテーマみたいになってしまっているんじゃないの?



その人生のテーマを放棄することは、

親はやっぱりただの支配者で、愛をくれる存在じゃなかった、

自己愛性人格障害者の支配を「これって、愛じゃないんだ・・・」と

諦めてしまうと、

親の支配もただの支配で愛じゃなかったんだ、

って諦めるのと同じなんじゃないの?

だから被害者はそれが怖くて、モラハラを受けることよりも

そっちの結果のほうがより怖すぎて、いつまでも再現に拘るんじゃないの?

だから離れられないんじゃないの?

ただただ愛が欲しいとか愛を渇望しているんじゃなくて、

自己愛性人格障害者がきっとモラハラを治してくれると

信じ続けるのは、

そう信じ込まないといけないほど彼らにこだわる

理由がターゲットにもあるんだと思ってる。

それが、「過去のしくじり(愛をもらえなかった、家族が崩壊した、

重要人物が自分を見てくれなかった)」にあるんだとしたら、

その再チャレンジを、自己愛性人格障害者を使って

やってるんじゃないのかな。


モラハラに慣れているから、

支配に慣れているから耐えやすいっていうのもあるのかもしれないけど、

むしろ親も支配的だったりモラハラ加害者だったりして、

そういう支配的傾向がより再現性を高めている場合は、

自己愛性人格障害者だからこそ再チャレンジに適している、

みたいな感じになるんじゃないのか?

自己愛性人格障害者もターゲットを選ぶけど、

ターゲットもまた、自己愛性人格障害者の支配性と依存性を知れば

より、のめりこんでいくんじゃないか?

辛い辛いと言いながら、離れられない理由はここにあるんじゃないか?

って、今となっては思う。


それを、なんでそんなひどい扱いを受けてまで逃げないわけ?

と聞かれると

「愛しているから!」

「結婚生活は我慢も必要だから!」

「いや、話せばいつかはきっと分かるし普段は優しいから!」

「子どもがいるから!」

っていう理由でごまかしているだけなんじゃないか?

ていう答えに最近たどりついてる。