自己愛性人格障害者というのはまさにそう。
自分の都合のいいようにしか解釈できない。
それは、「自分にとって都合のいい世界」しか
認められないから。
そういう世界でしか生きていけないから、
そういう世界を自分の中に作り出す。
じゃあそういう自己愛性人格障害者にとって
何が悪なのか?っていうと、
そういう世界を壊そうとしてくる人達。
壊そうとしてくるっていうか、
壊そうとしているわけではないんだけどね。
だってみんな、現実世界を生きているわけだし。
多少なりとも自分の色眼鏡で
他人を見たり社会を見るとはいっても、
ナルシシズムに浸るまでそういう世界に入り込むなんて
事はない。
都合のいいように解釈する、って
ポジティブみたいな思考に感じるから余計
よくないんだよね。
人によっては「都合のいいように解釈できる」って
その人の強みなんじゃないの?
って感じるかも。
だから語弊のないようにいうと
「他人に害を加えても」というところを付け加えないと
いけない。
その思い込みで他人がいくら迷惑しようと、
自分の都合のいいようにしか解釈できない。
解釈できないっていうと、
相手の言葉を自分の「欲しい答え」に
勝手に近づけていく。
あなたの事が嫌いだよと言われても
あなたの事が嫌いだよっていうことで
何かを引き出そうとしているんだな?!
って思うただそれだけ。
ターゲットの真意は伝わらない。
「この人は、私と離れたいんだ」という言葉そのものを
解釈できない。理解できない。
ただターゲットはあなたの事が嫌いだからとにかく
離れてほしいと伝えているのに、
自己愛性人格障害者にはその真意が伝わらない。
だって、自己愛性人格障害者は
離れようとは思っていないんだもの。